MTGやっててEDHをやってみたい…でもどんな構築をしてどんな勝ち方をすればいいのかわからないという方々のためにEDHの簡単な始め方について書いていこうと思います。
(まぁ私自身MTG歴極薄なのでなんとも言えませんが…)


ステップ1:かっこいいジェネラルを決めよう!
ここでEDHの根幹ともいえるジェネラル(統率者)を決めましょう。
自分の好きな伝説のクリーチャーをジェネラルにするのもよし、自分の使いたい色に合ったクリーチャーを選ぶのもよし。
ここでは例として、巷でかっこいいと噂の”竜公マーホルト/Marhault Elsdragon ”をジェネラルにしようと思います。マーホルトに描かれているマナシンボルは赤と緑なのでデッキには赤と緑(+無色)のカードを入れることができます。

ステップ2:デッキに合うカードを選ぼう!
使いたいジェネラル(色)が決まったらその色やジェネラルの能力に合ったカードを選んでいきましょう。EDHは100枚のカードによるハイランダー方式のデッキによるゲームが、使えるカードプールが豊富なためさまざまなカードに目移りしてしまいます。なので明確な勝ち筋を1~2つに絞って考えるといいでしょう。
では例として先ほどジェネラルに決めた”竜公マーホルト”について見てみましょう。マーホルトはランページという、自分をブロックしたクリーチャーの数-1に等しい+1/+1の修正を受けるという攻撃寄りの能力を持っていますがマナコストが6と重いクリーチャーです。なのでスピーディーに召喚するためのマナ加速、そして攻撃の補助となるカードを選んで入れていきましょう。



というわけで実際に考えてみたデッキレシピがこちらです!

クリーチャー呪文(27)
竜公マーホルト/Marhault Elsdragon(ジェネラル)
トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder
ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
極楽鳥/Birds of Paradise
ウルヴェンワルドの足跡追い/Ulvenwald Tracker
焼身の魂喰い/Immolating Souleater
棘鞭使い/Stingscourger
炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary
ティタニアの僧侶/Priest of Titania
獣相のシャーマン/Fauna Shaman
ウッド・エルフ/Wood Elves
ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask
月の大魔術師/Magus of the Moon
ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
憤怒/Anger
豪腕/Brawn
鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker
士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts
酸のスライム/Acidic Slime
ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart
山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord
溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon
業火のタイタン/Inferno Titan
収穫の魂/Soul of the Harvest
大いなるガルガドン/Greater Gargadon

インスタント&ソーサリー(25)
稲妻/Lightning Bolt
圧壊/Crush
自然の要求/Nature’s Claim
有毒の蘇生/Noxious Revival
俗世の教示者/Worldly Tutor
余韻/Reverberate
一族の信号/Signal the Clans
帰化/Naturalize
自然に帰れ/Back to Nature
血のほとばしり/Rush of Blood
致命的な激情/Fatal Frenzy
内にいる獣/Beast Within
砕土/Harrow

汚損破/Vandalblast
破壊放題/Shattering Spree
炎の斬りつけ/Flame Slash
突撃のストロボ/Assault Strobe
ギャンブル/Gamble
捕食/Prey Upon
緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
自然の知識/Nature’s Lore
破滅/Ruination
ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss
忍び寄る腐食/Creeping Corrosion
魂の再鍛/Reforge the Soul

その他(15)
怨恨/Rancor
繁茂/Wild Growth
楽園の拡散/Utopia Sprawl
カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition
血染めの月/Blood Moon
欠片の双子/Splinter Twin
理由なき暴力/Gratuitous Violence
苦行主義/Asceticism

太陽の指輪/Sol Ring
グルールの印鑑/Gruul Signet
衝動のタリスマン/Talisman of Impulse
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
冷鉄の心臓/Coldsteel Heart
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton

土地(33)
根縛りの岩山/Rootbound Crag
カープルーザンの森/Karplusan Forest
火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
踏み鳴らされる地/Stomping Ground
統率の塔/Command Tower
山/Mountain×11枚
森/Forest×17枚

基本的にはクリーチャーによるビートダウンという形を取り、理由なき暴力や外骨格といったカードを使って対戦相手に負担をかけていきましょう。また徴集兵+キキジキ(欠片の双子)や伍堂+外骨格というEDHではよく見かけるコンボを狙えたりもします。
キキジキなど高くて買えないカードがある場合は手元にある巨大化などを突っ込んでおいてください。少なくとも100枚のカードがあればデッキは完成なのです!高いカードはあれば強いですがなかったからと言って即負けにつながるわけではありません。実際に遊んでみて、必要だと感じたのならそれから購入を決めても遅くはありません。これでデッキは組めました!さぁ次は実際に対戦してみましょう!

ステップ3:作ったデッキで戦ってみよう!
作ったデッキが想定通りに動いてくれるかどうか、対戦相手はどのようなデッキを使ってどのような行動をしてくるだろうか、そのようなことは1人回しではわかりません。実際に対戦してみて初めて分かることもあるのですから。
対戦相手に関しては誰か知り合いでEDHをしている方がいればその人と戦ってみるか、そういった人がいなければカードショップに行ってみましょう。運が良ければEDHで遊んでいる人たちがいるかもしれません。見つかったなら勇気を振り絞って声をかけてみましょう。EDHはスタンダードやモダンに比べて遊んでいる人口が少ないため対戦相手に飢えていたりする人も少なからずいるはずです。新規プレイヤーを邪険に扱う人はおそらくいないでしょう。

ステップ4:実戦での反省!
実際に遊んでみてわかることは多いはずです。
・対戦相手の妨害手段
・各色の強み弱み
・土地や色マナの捻出事故
・除去タイミング
などなど...
改善すべき点が見つかるはずです。
それを見つけ、改善方法を探っていくのもデッキづくりの醍醐味ではないでしょうか。
また、対戦相手が使っていたカードで自分のデッキにも入りうるカードが見つかることもあるでしょう。自分の知らないコンボを使ってくることもあるでしょう。そういう新たな発見ができるのも実戦の魅力だと思います。なので対戦してくれる方がいらっしゃれば実戦→反省→改善→実戦と繰り返して自分のデッキの強化をしていきましょう!



・・・だいたいの方々がそんなこと知ってるよって人ばかりだと思いますがEDHについて少しでも興味を持っていただけたのなら幸いです。

※デッキの構築例はあくまで例ですので鵜呑みに(する人はいないでしょうが)しないようにお願いします。

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